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今回のテーマは、『テイクオフのパドルの時にボードにアゴをつけると早い?』問題です。よく見かけますよね!テイクオフの時にボードに顎をつけてる人。こんな疑問に答えます。
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テイクオフの時にボードに顎をつけてパドルする人をよく見かけるよね。
顎をつけるとテイクオフが早くなるのかなぁー。
テイクオフでよく見かける顎つけスタイル。これって本当にテイクオフが早いの?
答えは、顎つけテイクオフは遅いです。
この記事では、テイクオフのパドルの時、ボードにアゴをつける事でパフォーマンスに与える影響について掘り下げていきます。
- テイクオフのパドルの時に『ボードに顎をつける』と早い?
- 顎をボードにつけるメリット
- 顎をボードにつけるデメリット
- テイクオフで波の力を最大限活用できる『顎を上げたパドル』とは
- 顎を上げたパドルの練習方法
- 顎をつけてしまうデメリット
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テイクオフのパドルの時に『ボードに顎をつける』と早い?
サーフィンのテイクオフは、波に乗るために不可欠なスキルです。テイクオフの際に顎をサーフボードのデッキに密着させるサーファーが多くいますが、これによって実際、テイクオフがスムーズになるのかについて深く掘り下げて考えてみます。
ボードのデッキに顎をつけるテイクオフとは
サーフィン初心者から中級者にかけて、しばしば見られるこのスタイルは顎をボードにつけることで一種のバランスをとり安定感を得ようとするものです。これが単なる習慣になっているケースが多く、実際のメリットがあるのか分からぬままテイクオフに使っています。
顎をボードにつける、パドリングの効果とテイクオフ速度
サーファーにとってテイクオフは、波とのシンクロを図る瞬間であり、このタイミングがライドの質を大きく左右します。それでは顎をボードにつける動作がテイクオフに与える影響について、詳しく検証していきましょう。
実は、顎をサーフボードにつけた状態でパドリングをすることは、テイクオフの速度を犠牲にします。
理由は、顎を上げてパドリングを行なったときに比べて、重心が前方にあるためノーズ側の摩擦抵抗が大きくなり、さらにボードのテール側は上がるので、後ろから得たい波の推進力は、ボードの下をスルーするので波の力を得られぬまま、重力だけで滑り落ちるテイクオフとなっていることが原因です。
顎をボードにつけるメリット
顎をボードにつけたテイクオフのメリットは、実は1つしかありません。
波のリップ(頂点)から滑り降りる感覚が得られる。
その理由は、顎をつけることで重心が高くなり、波の一番高いリップから重力によって降下するため、その滑り降りる感覚は独特の快感をもたらします。
しかし、波の力(推進力)を活用するテイクオフの方が、サーフィンのコントロール性やスピード感においても優れています。
波のエネルギーをしっかりと利用して行うテイクオフは、よりダイナミックで快適なライドを楽しむことができるのです。
顎をボードにつけるデメリット
テイクオフ時に顎をボードにつける動作は、メリット以上に多くの問題点が存在します。
- パドル動作に支障をきたす。
- 水の抵抗を受けやすい。
- 波から得られる推進力を十分に活かせない。
- 人間のバランス感覚が崩れる。
パドル動作に支障をきたす
顎をボードにつけることは、漕ぐ動作に支障をきたします。パドリングの効率を損なうことは、素早く波をキャッチするために必要な初速を妨げ、波のエネルギーを十分に受け止める前にライディングを始めるべき適切なタイミングを逃しやすくなります。
水の抵抗を受けやすい
また、顎がボードに固定されてしまうと、ボードが水面に押し付けられ、抵抗の増大も問題になります。サーフボードのデザインには、ロッカーやアウトライン、フィンといった波との抵抗をコントロールするための要素が含まれており、これらが適切に働かないといった状況が生じることも懸念されます。
波から得られる推進力を十分に活かせない
ボードへの顎の接触が抵抗を増やすということは、波から得られるはずの推進力を十分に活かすことができなくなり、力を入れて漕いでいても望むスピードに乗れないことが多くなります。これは無駄な体力消耗を招き、酸素の無駄遣いとも言えます。にわかに酸素が欠如すると、冷静さを失いやすく、状況判断が鈍くなります。これが繰り返されると、テイクオフはもとよりライディング中の技術的な決断にも影響を及ぼすことになるでしょう。
人間のバランス感覚が崩れる
テイクオフ時に頭が下がりすぎることも問題点として挙げられます。波が掘れる中で頭が水面より下にある状態では、人間のバランス感覚が崩れる傾向にあります。これが原因でノーズダイブを招いたり、バランスを崩して転倒するリスクが高まります。逆立ちのような状態からうまくライドを開始することは、非常に高い身体能力を要求されます。
これらの問題を踏まえ、サーフィンのテクニックや戦略を再考する必要があります。テイクオフの成功は、パドルの姿勢やバランス、そして波との相互作用を理解し尊重することから始まるのです。繊細なひとつひとつの動作を見直し改善することで、効率的かつエレガントなライディングを実現し、サーフィンの楽しさとパフォーマンスをさらに深めることができるでしょう。
テイクオフで波の力を最大限活用できる『顎を上げたパドル』とは
波の力を最大限活用したテイクオフとは、テイクオフの際、顎を上げたパドル姿勢を指します。
顎を上げることで胸をしっかりとボードにつける姿勢はノーズ側の摩擦抵抗を小さくし、後ろからくる波の推進力を直接感じ取れるので、より迅速なタイミングでテイクオフを実現します。
顎を上げた姿勢からのテイクオフは、波のボトムあたりで余裕を持って立てるため、視野も広く安定感があり、波のエネルギーを最大限に活かしたサーフィンをスタートできます。
- 顎を上げるパドルは波の力を最大限に受けられる。
- 視野が広くなり判断力が向上する。
顎を上げるパドルは、波の力を最大限に受けられる。
顎を上げる事でノーズが上がり前からの摩擦抵抗が少なくなる事で、ボードはスムーズに走り出します。
さらに、テールが沈む状態になるで後ろからの水の抵抗が増えます。後ろからの抵抗が欲しい理由は、波の力(推進力)を受けてボードを押してもらえるからです。
波の力をテールで最大限に受け止められるので、波の下から中腹あたりでボードは走り出し、余裕を持ったテイクオフが簡単に可能になります。
余裕を持ったテイクオフで、早くボードに立つことで視界も広くなります。高い位置から見ることで、より良い判断力を発揮することができます。
顎を上げることで、さまざまなメリットがあるため、サーフィンのパフォーマンスを向上させることができます。波の力を最大限に活かし、より楽しいサーフィン体験を得ることができるでしょう。
顎を上げた状態でのパドルとプッシング
顎が上がっているので、とてもスムーズで疲れにくくストレスないパドルが可能になります。身体の姿勢が整い、より効果的にパドルをすることができるので、水面をスムーズに押しのけることができます。
さらに、プッシングをする際にも手が胸の下につきやすいです。この姿勢を保つことで、状態を高く保つことができます。
一方で、顎が下がっていると、ノーズが下がり、テールが上がってしまいます。この状態では、水がテールを抑え込んでいないため、プッシングをするとさらにノーズが刺さってしまいます。
プッシングする際には、状態が高く、テールが沈んでいる姿勢を保つことが重要です。 この姿勢を保ったままプッシングをすると、行きたい方向を見るだけでレールが入ります。
このように、顎を上げた状態でのパドルとプッシングは、より効果的でスムーズなサーフィンを可能にします。
目線の変化とレールの入り方
目線を変えることで、自分の体重の配分やバランスが変わります。そして、それによってサーフボードに力が加わり、レールがしっかりと入ります。
レールが入ることによって、ボードはしっかりと安定し、サーフボードは波の動きに対してより敏感に反応したライドを実現します。
また、レールの入り方によっては、より鋭いターンや高速でのライディングも可能になります。 このように、目線の変化とレールの入り方は、サーフィンのテクニックを向上させるために欠かせません。
正しい目線の使い方とレールの入り方をマスターすることで、よりスムーズで効果的なライディングを楽しむことができます。
サーフィンをする際には、目線の変化に意識を向けてみてください。どのように軸を保ち、体の動きを制御するのかを考えながら、レールの入り方に集中しましょう。
そうすれば、波に対してより自由に動くことができ、より充実したサーフィンの経験を得ることができるます。 目線の変化とレールの入り方は、サーフィンの上達において重要なポイントです。
顎を上げてパドルするテイクオフのデメリットの有無
顎を上げてのテイクオフ方は、デメリットがありません。効率よく波を捉え、安定した滑走を実現するため、全サーフィンスキルレベルのサーファーに推奨される方法です。
顎を上げたパドルの練習方法
サーフィンにおいてテイクオフは大切なスキルのひとつですが、パドリング時に顎をボードにつけがちな人々は、その癖を改善することで更なるスキルアップが見込めます。顎を上げることで得られる利点、それを実現するための意識の変化、さらには波へのアプローチ方法に関して詳しく説明していきます。
顎を上げることの重要性
顎をボードにつけた状態でパドリングをすると、視界が狭まり、波へのアプローチが適切でなくなることがあります。一方で、顎を上げてパドリングをすることで視野は大きく広がり、波全体を見渡すことが可能になります。これにより、自分の位置や波の状況を正確に把握することができ、よりスムーズなテイクオフに繋がります。
パドリング中の体の保ち方
パドリングを行う際には、上体を少し持ち上げるようにして、頭を高い位置に保つことが大切です。体が正しい位置にあることで波の力も感じやすくなり、より深い安心感を得ることができるでしょう。加えて、パドリングの効率も上がり、力を無駄なく波に乗るために使えます。
波との位置関係
波へのアプローチにおいては、波のピーク、中腹、ボトムといったポジションが重要です。顎を上げたパドリングでは、特に波の中腹からのテイクオフとなるため、ボトムのパワーゾーンを活かしながら波に乗り出すタイミングを計ることができます。
パドリングのスタート地点
パドリングを開始するポイントは、波のエネルギー量が多いボトムが適しています。波の大きさに関係なく、トップのパワーゾーンでは重力が一定であるに対して、ボトムのパワーゾーンは波が大きいほど力が強まります。波が小さくてもボトムからパドリングを始めた方が、十分な推進力を得ることができるでしょう。
視野を広げるポイントの認識
顎を上げることによって視野が広がるというのは、ただ顎の位置を変えるだけでなく、波に対するアプローチ方法にも影響を与えます。広い視野で波を捉え、ボトムのパワーゾーンからパドリングを開始することで、テイクオフの成功率が高まります。
テイクオフ・スタイルの選択
顎を上げてパドルする迅速なテイクオフが優れたライドにつながることは多くの経験豊かなサーファーたちが実行しています。
テイクオフのパドルの際には、体のポジショニングや波との関係性を考慮し、最も効果的な方法を模索することが重要です。それが、より楽しく、より高いパフォーマンスを可能にするサーフィンへのカギとなります。
サーフィンのテイクオフ時には、顎の位置だけでなく、体の姿勢、視野を広く見る目、波を読む力、さらにはパドリングの強さや速さも同時に意識することで、その日その瞬間に最適なテイクオフが実現できるのです。
サーフィンのテイクオフにおけるテクニック
サーフィンのテイクオフには、その時のコンディションによって数多くのバリエーションがあります。チューブライドに適応するため、遅らせたテイクオフが必要になる場面もありますが、その際には独自のテクニックが求められます。パドリングの際に顎をボードに密着させるようにすると、パドルの動作はしづらくなり、結果的に力が分散してしまって効率的でなくなります。
波を読む
サーファーにとって波を読むスキルは極めて重要です。テイクオフ前の波の形状や速度を理解し、その特性に合わせたポジショニングを取ることが成功への鍵となります。待つべき場面では焦らず、波のリズムに身を任せます。
パドル姿勢の重要性
サーフボードのロッカーやアウトラインに直接影響する漕ぎの姿勢は、抵抗を減らし加速度を与えるために最適な形である必要があります。顎をボードにつけることで、ボード先端の水との抵抗が増しブレーキをかける状態となり、波の力を効果的に受け止めることができません。
パドルの技術
パドルの効率を高めるには、腕の動きを最大限に活用する必要があるため、顎はボードから離すべきです。そうすることでパドルのスペースが広がり、より強い力を込められます。また、バランスの点からも、顎を上げることで波の吸い上げにボードがが引っ張られないようにし、バランスを保ちます。
メンタルの影響
息を切らせず焦らず、リラックスした状況でパドルすることで、余計なストレスや酸素の浪費を防ぎ、冷静なライディングをするための精神状態を保つことができます。
逆に波を捉えるためテイクオフに精一杯になりすぎると、その後のライディングで正しい判断ができなくなる可能性が高いです。
上達へのアプローチ
サーフィンは反復練習を通じて上達するスポーツです。波のサイズが小さくても大きくても、テイクオフの時の体の位置や漕ぎ方を正しく修正し、繰り返し練習することで、自然と適切なテイクオフが身につきます。
サーファーがそれぞれの波に適応し、自らのライディングスタイルを見つけるまで根気強く挑戦していくことが、優れたサーフィンへの道と言えます。
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